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宇徳 Research Memo(8):2017年3月期は約4%増収、利益横ばいの見通し

発行済 2016-06-07 17:27
更新済 2016-06-07 17:33
宇徳 Research Memo(8):2017年3月期は約4%増収、利益横ばいの見通し
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■業績動向 (2) 2017年3月期予想 宇徳 (T:9358)の2017年3月期は、営業収入が前期比4.1%増の49,400百万円、経常利益が同0.3%減の3,100百万円とほぼ横ばいの予想だ。
経常利益31億円は、巡航速度とみている。
a)港湾事業 港湾事業は、大口顧客である商船三井とのすり合わせを経て予想を策定している。
前期比9.0%の増収、8.0%の経常増益を見込んでいる。
前述の新アライアンスの稼働は、来年4月以降に予定されており、当期中には大きな影響を与えないだろう。
商船三井の2017年3月期のコンテナ船事業は、売上高が前期比10.3%減の6,450億円、経常損失が320億円へ増加する予想になっている。
前期削減された北米欧州航路の寄港数が復活されたもの、他社へ移った顧客をすべて取り戻すのは困難だろう。
また、利益率の低い営業収入が増加する見込みのため、経常利益率がほぼ横ばいを予想している。
同社の営業収益は、取扱量に左右されるため、海運市況や運賃の低下に大きな影響を受けない。
b)プラント・物流事業 プラント・物流事業は、営業収入は前期並み、経常利益は8.2%減を予想している。
プラント事業は、スポット工事の集合体になるが、手持ち工事で特別な案件がないため通常の利益率を予想の前提としている。
前期発生したタイの石化プロジェクトのような一時的なマイナス要因がなくなるものの、特筆すべき大型プロジェクトもない。
マレーシアの大型プロジェクトは、同社の工程前の工事が遅れており、受注内容に変更はないものの、営業収入に上がってくる時期がずれ込む。
以前は2016年度の後半から2018年度にかけて営業収入に上がってくると想定していたが、今期の収益への寄与を見込んでいない。
国内では、東京五輪関係の案件に動きが見られない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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