[30日 ロイター] - テニスのマイアミ・オープン(OP)は30日、米マイアミで男子シングルス準々決勝を行い、世界ランキング1位でディフェンディングチャンピオンのカルロス・アルカラス(スペイン)は第9シードのテーラー・フリッツ(米国)をストレートで下し、準決勝に進んだ。
雨天順延により前日から持ち越された試合でアルカラスは、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功して6─4で制すと、続くセットも第1ゲームでブレークするなど6─2と圧倒。約1時間18分で試合を終わらせた。
アルカラスはコートインタビューで「対戦するのは初めてだったし、試合の最初は少し緊張した。もちろんノーミスで試合を力強くスタートできたことには非常に満足している。最初にサービスをブレークできたことは重要だった」と振り返った。
第4シードでロシア出身のダニル・メドベージェフは米国選手に6─3、7─5のストレート勝ち。第14シードでロシア出身のカレン・ハチャノフもストレート勝ちで4強入りした。