先週末15日の米国市場では、NYダウが138.93ドル高の25848.87、ナスダック総合指数が57.62pt高の7688.53と上伸し、シカゴ日経225先物も大阪比90円高の21330円としっかり。
18日早朝の為替は1ドル=111円40銭台と、15日午後3時時点(111.66円)に比べ小幅円高。
本日の東京市場は先週末の米国株高を強材料として買いが先行しよう。
ただ、円相場がやや強含んでいるため、輸出関連銘柄を中心に上値は重そうだ。
また、株価の上昇場面では年度末を前にした駆け込み的な決算対策売りが出る可能性もあり、朝方に米国株高をひと通り織り込んだ後も値を保つには、中国・上海株の上昇や円相場の軟化といった支援材料が必要となろう。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたナブテスコ (T:6268)、ヤマハ (T:7951)、GMO (T:9449)などに注目。