[モスクワ 25日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領の最側近とされるメドベージェフ安全保障会議副議長は25日、世界はおそらく新たな世界大戦の危機に瀕しており、核による対立のリスクも高まっていると語った。モスクワでの会議で述べた。
「世界は病んでおり、おそらく新たな世界大戦が起こる瀬戸際にある」と主張。新たな大戦が避けられないわけではないが、核による対立のリスクは高まっており、気候変動に関する懸念よりも深刻だとした。
プーチン大統領も、世界は第二次世界大戦以来最も危険な10年間に直面しているなどと発言している。