[ベルリン 5日 ロイター] - ドイツのクランプカレンバウアー国防相は5日、安全保障上の懸念から、中国の通信機器最大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を同国の第5世代移動通信システム(5G)構築から排除する可能性は依然としてあると述べた。
クランプカレンバウアー氏はサイバーセキュリティーに関する会議で、リスクを最小限に抑えることが重要と指摘。外国政府がドイツの重要なインフラにアクセスできない5Gの安全基準を定めようとしているとし、「それが不可能なら他国のようにファーウェイを排除する必要がある」と語った。