[上海 20日 ロイター] - 中国国務院系の経済日報は20日、インターネット関連企業に対し、監督が強化されてはいるものの、新たな発展・イノベーションの手段を追求すべきだと主張、社会的な責任を担い、社会的な価値を生み出す必要があるとの論説記事を掲載した。
論説記事は「インターネットの監督が強化される中、『産みの苦しみ』は避けられないが、チャンスにもつながる」と指摘。
「本当に競争力があり、企業文化が良好で、絶えず経済的・社会的な価値を生み出す企業は今後も繁栄する」としている。
「健全な資本市場を支援し、起業家精神を促し、対外開放を堅持するという中国の信念は揺るがない」とし、「プラットフォーム経済の監督強化は、デジタル経済を精力的に発展させる中国の決意を示している」と指摘した。