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チポトレQ1決算、事業再生計画の結果に期待

チポトレ・メキシカン・グリル

・決算報告:4月24日 大引け後

・予想売上高:12億6千万ドル

・予想EPS:2.94ドル

2015年に相次ぐ食中毒事件で売上急減していたチポトレ・メキシカン・グリル(NYSE:CMG)は、大胆な事業再生に踏み切ってきた。この転換が功を奏し、株価は以前のレベルに肉薄する勢いだ。

事件が起こる前の2015年8月、チポトレの株価は最高値の758.6ドルを付けていた。同社株価は年初来64%回復しており、18日の終値は700.00ドルとなった。この急騰を見ると、多くの顧客と収益を失うこととなった食中毒事件がすでに風化したかのようだ。

チポトレ 月足

24日に発表される第1四半期決算については、経営戦略が軌道に乗っているか、そして売上成長を維持できるかに注目だ。

明るい展望

米国レストラン業界が全体的に顧客獲得に苦しんでいる中、チポトレCEOのブライアン・ニッコル氏による経営戦略には目を見張るものがある。

同氏のデジタル戦略は確実に顧客の心を掴んでいる。第1四半期、チポトレのデジタル事業は前年同時期比66%成長し、売上全体の13%を占める結果となった。

同社はオンライン注文の宅配を請け負う企業・ドアダッシュと提携し、オンラインチャネルを拡大してきた。この戦略により、顧客体験やオンライン売り上げは大幅に拡大した。

去年の試験導入結果が良好だったことを受け、同社が今年リリースしたリワード・プログラムは、すでに100万人の会員を集めている。また、アプリで注文した商品を受け取れるドライブスル―レーンを設ける計画も進行中だ。

四半期に一度衛生・調理研修を行うといった刷新も顧客の信頼を勝ち取る要因になっている。このような好材料を受け、アナリストは売上総利益予想を上方修正している。

アナリストは、今後5年間でチポトレの一株あたり利益(EPS)成長率は24%となると予想している。過去5年間では、利益成長率が17%の赤字となるなど低迷していたが、急激な回復が予想されている。

1-3月期決算では、予想EPSは2.94ドル(前年同期は2.13ドル)、予想売上高は前年比10%増の12億6000万ドルと見られている。

総括

大方の予想を良い意味で裏切り、チポトレ株価は回復の一途を辿っている。ブライアン・ニッコル氏が舵を取る事業再生により、収益性は今後も支えられるだろう。同氏は、2015年の食中毒事件によりぐらついた信頼と操業基準を大幅に改善してきた。来週24日に発表される決算報告は、上げ相場を支えるものとなりそうだ。

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