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2014年11月17日のFX為替相場予想

発行済 2014-11-16 17:06

【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

ユーロドル 1.2519 上昇 (日足)↑
予想レンジ 1.2480~1.2580



【THV V4による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
しばらく反発が続くと予想します。





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【昨日の概要】
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消費増税先送りへの期待から日経平均株価は続伸、+98円高の17490円で引けました。

株高に支援されてドル円も上昇、NY時間には一段高となって116.82円の高値を付けています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17634.74(-18.05 -0.10%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・17490(+80 +0.46%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1185.60(+24.10 +2.07%
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・1185.60(+24.10 +2.07%


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【経済指標】
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★★★
15:30 (仏)Q3GDP<速報値>(前期比)
前回:±0.0% 予想:+0.2% 結果:+0.3%
★★★
15:30 (仏)Q3GDP<速報値>(前年比)
前回:+0.1% 予想:+0.4% 結果:+0.4%
★★★
16:00 (独)Q3GDP<速報値>(前期比)
前回:-0.2% 予想:+0.1% 結果:+0.1%
★★★
16:00 (独)Q3GDP<速報値>(前年比)
前回:+0.8% 予想:+1.0% 結果:+1.2%
★★★★
19:00 (欧)10月CPI(前月比)
前回:+0.4% 予想:±0.0% 結果:未発表
★★★★
19:00 (欧)10月CPI<確報値>(前年比)
前回:+0.4% 予想:+0.4% 結果:+0.4%
★★★★
19:00 (欧)10月CPIコア<確報値>(前年比)
前回:+0.7% 予想:+0.8% 結果:+0.7%
★★★
19:00 (欧)Q3GDP<速報値>(前期比)
前回:±0.0% 予想:+0.1% 結果:+0.2%
★★★
19:00 (欧)Q3GDP<速報値>(前年比)
前回:+0.7% 予想:+0.6% 結果:+0.8%
★★★★
22:30 (米)10月小売売上高(前月比)
前回:-0.3% 予想:+0.2% 結果:+0.3%
★★★★
22:30 (米)10月小売売上高(除自動車)(前月比)
前回:-0.2% 予想:+0.2% 結果:+0.3%
★★★★
22:30 (米)10月小売売上高(除自動車・ガソリン)(前月比)
前回:-0.1% 予想:+0.4% 結果:
★★★★
23:55 (米)11月ミシガン大学消費者信頼感指数<速報値>
前回:86.9 予想:87.5 結果:+0.3%


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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:過熱感が高い
△強気材料:S&Pとナスダックは終値ベースで史上最高値を更新
◆ドル円は116円台を維持
◆米10年債利回りは2.319%へ下落
◆ややドル安、金や原油、ドルストレートは上昇
◆8時50分に日本のQ3GDP速報値が発表
◆22時30分に米11月NY連銀製造業景気指数が発表
◆日経平均先物は時間外で17490円と変わらず
☆ザラバ前のGDP発表と高値警戒感に注意
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<高値更新するも、伸び悩む>
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NYダウは小動き、-18ドル安で引けましたが、S&Pとナスダックは終値ベースで史上最高値を更新しました。

ただ、いずれも過熱感が高いうえ徐々に上昇幅が小さくなっており、いずれ調整が入るものと思われます。

・移動平均線かい離率% 9.1%
・RSI 89.2%
・サイコロジカル 83.3%
・ストキャスティクス 92.4%
・騰落レシオ 106.53%

日米ともに株価に割安感はそれほどなく、伸び悩むようであれば円安も一服するのではないかと予想します。

▼世界の株価PER



先週末のNY時間以降はややドル安気味になっており、金や原油、ドルストレートが反発し、ドル円は116.80円から116.20円付近へ下落しました。

米10年債利回りが2.319%と下落していて、ドル高は一服して週末を迎えています。

▼米10年債利回り
201411168.gif


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<ザラバ前発表の日本Q3GDPに注目>
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8時50分に発表される日本のQ3GDP(前期比年率)は、前回-7.1%に対して、8月に公表された調査では4.08%だったものが10月には3.66%、そして直近では+2.47%と調査の度に予想値が縮小してきました。

内容的には、個人消費に加え輸出も伸び悩む様相となっており、表面的な数値以上に内容も悪いものとなりそうです。

ただ、前回がかなり悪かったため今回は思ったほど悪くない可能性もあり、結果が出るまで何とも言えません。


先週のIMM通貨先物ポジションでは、再び円売りが伸びた反面ユーロと豪ドル売りはやや縮小し、ポンド売りが継続した結果となりました。

今週は、日本の政策や政局が動く週となりそうので、今後の円売りの動向に注目

▼IMM通貨先物ポジション

ドル


ユーロ


ポンド


豪ドル



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<ドル円 オーダー状況>
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118.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
117.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
117.25円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
117.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測

116.27円 11/15 05:08現在(高値116.83円 - 安値115.72円)

116.00円 買い
115.50円 買い
115.00-10円 断続的に買い
114.80円 買い
114.50円 買い
114.20-25円 断続的に買い
114.00円 買い


先週末は、116.82円と高値更新後に116.08円付近へと下押しする場面もあったため、どのあたりからスタートするのか気になるところ。

いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。



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【経済指標】
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★★★
08:50 (日)Q3GDP<1次速報値>(前期比)
前回:-1.8% 予想:+0.5%
★★★
08:50 (日)Q3GDP<1次速報値>(前期比年率) 
前回:-7.1% 予想:+2.2%
★★★
08:50 (日)Q3名目GDP<1次速報値>(前期比) 
前回:-0.2% 予想:+0.4%
★★★
08:50 (日)Q3GDPデフレータ<1次速報値>(前年同期比) 
前回:+2.0% 予想:+1.9%
★★★★
22:30 (米)11月NY連銀製造業景気指数
前回:6.17 予想:10.00

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