2017/10/30商品相場展望
目次
●株式相場
●為替相場
●白金相場
●金相場
●原油相場
まず初めに今週は、重要なイベントが多く予定されています。
市場の変動幅が大きくなる可能性があるため注意しておきましょう。
・FRB新議長発表予定
・日銀金融政策決定会合
・FOMC
・米雇用統計
株式相場
株式市場ですが、中間決算発表が本格化しています。
既にある程度相場に折り込んでいるとは思われますが、上方修正の期待は大きいでしょう。
いつ調整入ってもおかしくないところですが、押し目浅いと考えています。
為替相場
ドル円はボックス継続です。
今回の株高には、円安がついていっていないのが特長です。
一方、反転の兆しの出ていたユーロは、先週のECB通過後大きく下落。
当然ドルインデックスも反転上昇でドル高の動きになってきています。
白金相場
ドル建ての白金相場は、910ドル台での踏ん張りはあるものの、上述のドル高の動きが頭抑える状況です。
白金相場に影響する南ア・ランドは、先週年初来安を値突破。来月24日に国債格付け発表予定との報道があり、ジャンク債転落の懸念が高まっています。
金相場
こちらもドル高により調整継続です。
ドル建ては一目の雲を下回りました。
円建ては、4600円~4700円のボックスです。
原油相場
原油相場は、減産の延長報道、世界的な株高により高値更新です。
ファンドの買い攻勢がやまず。チャート、ダブルトップの可能性期待していましたが、あっさりと高値を更新しました。
勢いが出てしまっていることは確かですが、テクニカル、ファンドの買い越しに引き続き注視しておきましょう。
当記事は、「セントラルマーケットコラム~経済金融・コモディティ~」からの転載です。またコラムでは、経済金融、貴金属のスペシャリストによるコラムも掲載しております。こちらもぜひご覧ください。
当コラムの筆者、萩原航のセミナーも定期開催中。
本コラムは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的として提供するものではありません。本コラムの情報は、正確を期しておりますが、その内容等を保証するものではありません。また、本コラムに記載された意見や展望などは、個人的な見解に基づく情報であり、本コラムにより被った損害についても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承願います。お取引の最終判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。
※商品先物取引及び金融商品の証拠金取引は、価格変動等の理由により差損が生じる場合があり、元本や収益が保証されるものではありません。また、取引金額はお客様が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もございます。お取引に際しては、契約締結前交付書面、約諾書・約款ならびにお客様向け資料の内容を十分ご理解の上お取引ください。
目次
●株式相場
●為替相場
●白金相場
●金相場
●原油相場
まず初めに今週は、重要なイベントが多く予定されています。
市場の変動幅が大きくなる可能性があるため注意しておきましょう。
・FRB新議長発表予定
・日銀金融政策決定会合
・FOMC
・米雇用統計
株式相場
株式市場ですが、中間決算発表が本格化しています。
既にある程度相場に折り込んでいるとは思われますが、上方修正の期待は大きいでしょう。
いつ調整入ってもおかしくないところですが、押し目浅いと考えています。
為替相場
ドル円はボックス継続です。
今回の株高には、円安がついていっていないのが特長です。
一方、反転の兆しの出ていたユーロは、先週のECB通過後大きく下落。
当然ドルインデックスも反転上昇でドル高の動きになってきています。
白金相場
ドル建ての白金相場は、910ドル台での踏ん張りはあるものの、上述のドル高の動きが頭抑える状況です。
白金相場に影響する南ア・ランドは、先週年初来安を値突破。来月24日に国債格付け発表予定との報道があり、ジャンク債転落の懸念が高まっています。
金相場
こちらもドル高により調整継続です。
ドル建ては一目の雲を下回りました。
円建ては、4600円~4700円のボックスです。
原油相場
原油相場は、減産の延長報道、世界的な株高により高値更新です。
ファンドの買い攻勢がやまず。チャート、ダブルトップの可能性期待していましたが、あっさりと高値を更新しました。
勢いが出てしまっていることは確かですが、テクニカル、ファンドの買い越しに引き続き注視しておきましょう。
当記事は、「セントラルマーケットコラム~経済金融・コモディティ~」からの転載です。またコラムでは、経済金融、貴金属のスペシャリストによるコラムも掲載しております。こちらもぜひご覧ください。
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※商品先物取引及び金融商品の証拠金取引は、価格変動等の理由により差損が生じる場合があり、元本や収益が保証されるものではありません。また、取引金額はお客様が預託すべき証拠金の額に比して大きいため、相場の状況によっては差し入れた証拠金を超える損失が生じる可能性もございます。お取引に際しては、契約締結前交付書面、約諾書・約款ならびにお客様向け資料の内容を十分ご理解の上お取引ください。