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ウォルマートは過小評価であり、アマゾンに太刀打ちできる

執筆: Investing.com (ハリス アンワル)株式市場2018年12月06日 15:21
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ウォルマートは過小評価であり、アマゾンに太刀打ちできる
執筆: Investing.com (ハリス アンワル)   |  2018年12月06日 15:21
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ウォルマート(Walmart) (NYSE:WMT)の株価を見ると、投資家は同社の成長について困惑しているだろう。

決算期の上昇の勢いは次第に落ちてゆき、2018年も年末に差しかかる中でウォルマート株は苦戦している。このウォルマート株下落の原因の一つは、すごい速さでeコマースのシェアを奪っていくアマゾン (NASDAQ:AMZN)に勝てるのかという疑問を投資家が持っているからだろう。

ウォルマート 1年間チャート
ウォルマート 1年間チャート

他の原因としては、コストの増加、米中間の貿易戦争、経済と市場の不透明性などが挙げられる。

この不透明な見通しのもとで、ウォルマートは数年続く強い成長期を迎えていると考えられる。

この成長サイクルは、ウォルマートのオンラインへの巨額な投資によって加速している。オンラインではきれいなUIと、豊富な商品ラインナップを備えることに着手しており、これは長期的な成功に不可欠な要素になっている。

オンライン売上の成長が鍵

過去2四半期において、eコマースに対する投資の結果は驚くものだった。この2015年度の第3四半期から始まった既存店売上高に対する改善は、今年にはいってさらに加速しており、2019年も良い見通しが立っている。

ウォルマートのeコマースは過去2四半期で約40%拡大しており、これが長期的な成功への鍵となることは間違いない。

これはウォルマートがスタートアップ企業のJet.comを2016年に33億ドルで買収したことや、インドのFlipkart株の77%の取得が成功であったことを裏付けている。

ウォルマートは、全米で2日間で荷物を配達するサービスを無料で行っている。年末までに米国の約40%の日用品が家庭に届けられるだろう。

ウォルマートは、クリック&コレクトサービス(オンラインで注文し、店頭で受け取るサービス)を拡大し、現在では2100の店舗で可能となっている。これは、22の都市のホールフーズ(Whole Foods)で受け取れるサービスを展開するアマゾンへの大いなる挑戦だ。

一方で、この事業拡大は、利益率を圧迫し、買収によって加速しているeコマース事業について投資家を不安にさせている。

しかし、これらの取り組みは、数百万というウォルマートの顧客関係を深め、現在のところ、アマゾンやeBayよりもオンラインショッピングのニーズを満たしている。

不透明なマクロ経済環境の中で、経済成長のリスクが高まり高成長株が鈍化してくると、ウォルマートはこれらの懸念の影響を受けやすい。

オンラインでの優位性や、低価格を提供することで、ウォルマートはこの株式市場が下落している環境を耐えている。これらの強みは、過去6ヶ月で証明されており、株式の上昇率がS&P 500 を12%上回っていた。

要点

一部の投資家にとっては、PERが約20倍であるため割高と感じるだろうが、ウォルマートが5年前と全く違う企業になっていることを考慮すべきだ。現代のeコマースの流れや、ウォルマートの持つ強みを考えると、同社が過小評価されており、現在は長期投資家にとってよいエントリーポイントになっているといえるだろう。

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