利上げと介入で円安は止まるか

発行済 2026-03-16 23:05
3月13日週、原油相場の高止まりが続き、為替市場では有事のドル買いが継続した。ドル指数は昨年来の上値めどである100目前に迫った。円は軟調に推移し、年初を100として指数化すると、ほとんどの通貨で円安が進んでいる。片山大臣は「米国当局と日頃以上に緊密に連絡を取り合っている」と発言した。

BISが公表した1月の実質実効為替レートによれば、円相場は変動相場制移行後の最安値を更新した。ドル円は一昨年の高値161円95銭にまだ届いていないが、クロス円の円安が当時より進んでいる。

日銀は利上げを続けるスタンスを示してきた。円安が進んだほか、企業側の組合に対する満額回答が続いている。第4四半期のGDPは設備投資を中心に上方修正された。4月利上げの可能性もあるが、海外中銀の利上げ予想も増しており、円安を止められるか不透明だ。
 
また、1月にベセント財務長官は協調円買い介入に否定的なコメントを発している。足もとではドル高相場となっており、日本の単独介入の効果は限られるのではないか。
 
詳細は以下の動画をご覧ください。

 

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