40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ウクライナ問題による経済制裁によって追い込まれるロシア

発行済 2014-08-04 11:30
更新済 2023-07-09 19:32


7月24日に、ロシア中央銀行が想定外の利上げを実施しました。ロシアでは3月と4月の2回にわたって利上げを実施しており、今回は今年3回目の利上げになります。


今回の利上げのポイントを整理
 ロシア中央銀行による今回の発表のポイントは以下の2点です。 
1)政策金利を0.50ポイント引き上げる(7.50%→8.00%) 
2)高インフレリスクが長引けば利上げを継続する ロシアは、ウクライナをめぐる地政学的リスクの高まりと欧米からの制裁によって、ルーブルが大きく下落し、インフレが加速しています。そのためロシア中央銀行は、インフレを抑制してルーブル安を食い止めるため、今年3月に政策金利を5.5%から7.0%まで大幅に引き上げた後、4月にさらに0.5%、今回もさらに0.5%と利上げを行っています。 

 しかし、ロシア中央銀行による利上げの甲斐なく、インフレ率は上昇を続けています。2014年3月までは6%台前半だったインフレ率が、2014年4月以降徐々に上昇し、2014年6月時点では7.8%まで悪化しています。 

続きを読む マネーの達人 

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます