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値嵩株が下落、円高も相場の重しに

発行済 2017-08-09 08:08
更新済 2017-08-09 08:33
値嵩株が下落、円高も相場の重しに
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■8日の日経平均株価終値

前日比59円88銭安い1万9996円01銭となりました。


□その他の指数
TOPIX      1635.32 前日比-3.95
東証2部指数   6420.97 前日比+41.83
東証マザーズ   1117.72 前日比+7.83
東証ジャスダック 3345.10 前日比+8.34
本日の日経平均株価は反落、朝方は売り買い拮抗しましたが為替が円高に振れ始めると徐々に売り優勢の展開となりました。
ソフトバンクやファーストリテイリング、ファナックなどの指数寄与度の高い銘柄も売られており、昨日好決算を発表したトヨタも値が重く、昨日上昇した銘柄は総じて利益確定売りで値を押し戻されました。
物色の対象は好決算の銘柄などに限られ、一部の小型株や内需関連は反発。
東証1部の値上がり銘柄数は866銘柄、値下がりは1023銘柄、変わらずが133銘柄。
東証1部の売買代金は2兆1292億円、出来高は16億5236万株となりました。


■本日の日経平均テクニカル分析

日経平均株価は反落、昨日保ち合い相場の上限に達したことから寄り付きからスルスルと値を下げ、再び2万円を割って取引を終了。
ボリンジャーバンドの+3σ~-3σまでの値幅も7月初めには948円ほどありましたが、現在は414円と半分以下にまで狭まっており中央線(25日線)も7月のピークには20094円を推移していましたが、現在は20037円と下方へ推移しています。
ボラティリティも無く、ジリジリと売りだけが増えている状況と言えそうです。


■本日動いた注目の銘柄群

(T:3036)アルコニックス
連日の年初来高値更新。
きょう午後発表の第1四半期連結決算では営業利益は前年同期比90.0%増の16億9700万円、純利益は同72.8%増の14億3600万円となりました。
商社流通分野では銅やアルミ原料、伸銅品、アルミ圧延品、スマートフォン・タブレット端末向け電子材料などが増加したほか国内外の製造子会社等が寄与。
前引けは軟調に推移していたが、後場には一時前日比182円高まで買われ急伸となったものの通期計画は据え置かれたため押し目を狙っていきたい所。

(T:6396)宇野澤組鐵工所
前引けの前日比39円安から後場に入りプラス圏へ切り返し、一時は345円まで上昇する場面がありました。
18年第1四半期単体決算では、フラットパネルディスプレーや半導体向けの真空ポンプが好調で、営業利益は前年同期比40倍の8000万円となり上期計画の7000万円を超過したことが買い材料視された模様。
通期計画は1億5000万円を据え置いたもののすでに進捗率が53.3%に達していることから通期増額期待も。
ボラタイルな動きのため飛び乗りには注意したい。

(T:3181)買取王国
8日付の一部7日引け後に発表した証券専門紙で注目株として取り上げられ4日ぶりの急反発となりました。
7月の月次既存店ベース売上高で前年同月比3.6%増となり、6月の1.7%増から拡大した点が好感された模様。
携帯電話は落ち込んだものの、主力商材のファッションやホビーは前年実績を上回ったとしてストップ高まで買われました。
既存店売上高の好調持続を注目材料として買い場を探したいところです。

(T:6674)GSユアサ
2020年にも走行距離を2倍に伸ばす新型電池の量産を開始すると一部で伝わったことで人気化し3月6日に付けた年初来高値548円を更新。
従来電池の充電能力や走行距離が、電気自動車普及の課題とされてきたが、この新型電池により走行距離がガソリン車に近づくこととなり、新型電池で電気自動車の普及に弾みがつくとの思惑から大きく買われました。
本日の上昇で500円を軸にした上下50円幅のボックス圏を突破、押し目を狙い監視していくのが良いだろう。

(T:2162)nmsホールディングス
18年3月期上期の業績予想を増額修正。
ヒューマンソリューション事業とエレクトロニクスマニュファクチャリング事業が好調で、修正後の営業利益は前年同期比8.4%減の6億3000万円で従来予想の4億円から減益幅が縮小。
また純利益は3億5000万円から6億5000万円に上振れました。
株価は1月31日に付けた年初来高値648円を一気に更新、制限値幅上限となる前日比100円高まで買われストップ高となりました。
いったん約定した後も買い注文が流入したため目先では値動きの落ち着く水準を見極めたいところです。

(T:3317)フライングガーデン
7日引け後発表の、今2018年3月期第1四半期で、営業利益が前年同期比2.9倍の1億3800万円となったことが買い材料視されました。
5月にテレビ番組で取り上げられたことなどにより来客数が増加したことや、水道光熱費の低減などで大幅増益決算に。
通期予想3億3000万円に対する進捗率が42%となっており業績上振れ期待が高まっています。
本日は制限値幅の上限となる前日比400円高の2337円まで買われ、年初来高値更新となりました。
ここは落ち着いて押し目を狙うのがよいでしょう。

(T:3656)KLab
本日は2100円まで買われる場面があり、一時東証1部の値上がり率トップに浮上しました。
17年12月期の連結業績予想を、営業利益は前期比72.7%増~3.1倍となる22~40億円に増額修正したことが好感された模様で、6月にリリースした新タイトル「キャプテン翼~たたかえドリームチーム~」の売り上げが当初予想を上振れ。
既存の主力タイトルも好調だったとして投資家の期待を集める格好に。
一目均衡表の基準線を下回って引けたため、慌てて買い付けるのではなく慎重に監視するのがよいでしょう。

(T:6544)ジャパンエレベーターサービスホールディングス
7日引け後に発表した今2018年3月期利益予想を上方修正。
売上高予想に変更はないものの営業利益予想を前回の8億4000万円から前期比83.3%増となる11億2000万円に引き上げたことが好感され買いが先行しました。
人件費などの抑制の取り組みや故障率の低減による材料費の減少などコスト削減が寄与した模様で、第1四半期営業利益は2億700万円との発表も。
一目均衡表の雲から弾むような上昇となり仕込み検討もよさそうな水準です。



【ニュース提供・エムトレ】


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