■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 127.98/00 1.0622/26 135.96/00
NY午後5時 127.22/25 1.0636/40 135.32/36
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の128円付近。時間外取引の米長期金利上昇がドルの下支え要因となった。ただ、あすの日銀金融政策決定会合の内容を見極めたい との見方から様子見姿勢が強まり、上値は重かった。夕刻に入ると、ドル/円はじわりと水準を切り上げている。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 26386.63 -313.48 26313.14 26,051.04─26,406.62
TOPIX 1860.76 -17.75 1853.39 1,842.78─1,861.45
東証出来高(万株) 165561 東証売買代金(億円) 39994.87
東京株式市場で日経平均は、前営業日比313円48銭安の2万6386円63銭と、反落して取引を終えた。前日の米国株式市場でハイテク株比率の高いナスダックが大幅安となり、日本株もグロース(成長)株を中心に軟調な展開となった。もっとも、心理的節目の2万6000円の手前で下げ渋った後は、徐々に下げ幅を縮める動きとなった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが600銘柄(32%)、値下がりは1198銘柄(65%)、変わらずは40銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.018
ユーロ円金先(22年6月限) 100.045 (変わらず)
安値─高値 100.045─100.045
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.018%になった。前営業日(マイナス0.017%)からは弱含み。「地合いは変わらないが、レートは低下傾向にある」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・22年6月限 149.31 (-0.01)
安値─高値 149.31─149.51
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.245% (変わらず)
安値─高値 0.245─0.225%
国債先物中心限月6月限は前営業日比1銭安の149円31銭と反落して取引を終えた。景気減速懸念によるリスクオフムードが一服し、伸び悩んだ。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの0.245%。一時は、8日以来となる0.225%を付けた。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.15─0.05
3年物 0.19─0.09
4年物 0.23─0.13
5年物 0.26─0.16
7年物 0.36─0.26
10年物 0.48─0.38