こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
自動運転のクルマが公道を走ることが現実となるなど、最近の人工知能(AI)の進歩、発展には驚かされることが多いですよね。
EY総合研究所の調査(2015年9月15日)によれば、AI関連の国内市場規模は『2015年の約3.7兆円から2030年には約87兆円に急拡大する』とのこと。
最も市場が大きくなるのは運輸分野で、『特にトラックの自動運転では人手不足や人件費問題が改善する』ということです。
次いで市場規模が拡大されるのは卸売・小売分野で、EコマースでのAIによる商品提案、小売店での顔認証による受付システムなどが早期に普及する見通しとなっているそうです。
ほかにも、画像や空間を認識するためのイメージセンサーやロボットが動作するための高性能のモーター、電池、処理速度を上げるための高性能半導など、『重要なデバイス(部品)の分野で日本企業の活躍が期待』できるということです。
AIは、さまざまな業態で中長期に高成長が期待されるテーマとして、注目していきたいですね。
詳しくは7/21付の「Daily Outlook」を見てみてください。
AIに関連する主な銘柄10社も掲載されていますよ。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。
レポート発行人との見解とは異なる場合があります。
詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。
フィスコリサーチレポーター花田浩菜