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ゼニス羽田、東京電力HD、ソフトバンクGなど

発行済 2017-01-04 17:47
更新済 2017-01-04 18:00
ゼニス羽田、東京電力HD、ソフトバンクGなど
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(T:5289) ゼニス羽田 313 +15賑わう。
国土交通省では2017年度から「無電柱化」を進めるため、PFIの手法を取り入れると報じられている。
電線や通信ケーブルを入れる共同溝の整備だけでなく管理なども民間に委託するもよう。
民間企業の力を活用することで、無電柱化の進展期待などが思惑視されているもよう。
同社は電線共同溝となる「CCBOX」などを手掛けており、関連銘柄としての位置づけが高くなっている。


(T:9501) 東京電力HD 493 +21大幅反発。
一部報道では、経済産業省が大手電力の経営トップを集め、「円卓会議」の開催を検討と伝わっている。
同社との事業再編や海外進出策を協議するもよう。
国の同社に対する支援姿勢が確認されたとの見方が優勢となっているもよう。
また、同社と中部電力が欧州エネルギー大手と燃料事業で提携するとの報道なども支援材料になっているとみられる。


(T:9984) ソフトバンクG 7995 +230続伸。
米クアルコムでは、同社グループが年内の運用開始を予定している1000億ドル規模のテクノロジーファンドに出資すると伝わっている。
また、ゴールドマン・サックス証券では投資判断「買い」継続で、目標株価を9050円から9300円に引き上げ。
スプリントの業績改善持続が評価されるとみられるほか、米国の規制緩和の道筋が見えればプラス要因になると考えているもよう。


(T:5411) JFEHD 1872 +92大幅反発。
一般流通向け鋼材を1月契約分から値上げすると報じられている。
上げ幅は1トン当たり1万円、11月まで計1万円値上げしたものの、原料価格の一段の上昇を受けて、追加値上げを実施するもよう。
収益性の一段の向上が期待される状況にも。
また、米通商代表に対中強硬派のライトハイザー氏を指名と伝わっていることも、鉄鋼セクターにはポジティブ材料視される。


(T:6753) シャープ 293 +23急伸。
鴻海と共同出資する液晶パネルの生産会社、堺ディスプレイプロダクトが、中国の広州市政府と共同で世界最大級のパネル工場新設を正式に発表している。
新工場は「第10.5世代」となり、18年9月頃をメドに生産を開始するもよう。
攻めの姿勢への転換を評価、鴻海主導での業容拡大に対する期待感があらためて高まる状況になってきている。


(T:6723) ルネサス 1049 +121大幅続伸。
完全自動運転のクルマを試作したと報じられている。
今回の自動運転技術は、半導体を自前で揃え、欧米のソフトウェア会社と制御用ソフトを開発することで実現したもよう。
自動運転に関わる幅広い半導体を1社で提案できる強みがあらためて認識されることにつながっているようだ。
自動運転関連としての位置づけも強まる状況に。


(T:6770) アルプス 2803 -23反落。
米アップルでは、iPhoneを1-3月期に前年同期比1割程度減産すると報じられている。

「iPhone7」の販売伸び悩みが背景となっているもよう。
大幅減産となった前年同期をさらに下回ることになり、同社などアップル関連の電子部品メーカーには、目先の業績懸念も強まる格好となっているようだ。
村田製なども相対的に上値は重い展開。


(T:6502) 東芝 277.4 -5.7いったん切り返したが結局反落。
2014.3期までの3年間で、400億円規模にのぼる決算の粉飾をした疑いがあるとする調査結果を、証券監視委員会がまとめたことがわかったと報じられている。
原発事業の損失の規模など、先行き不透明感が強まっている状況下での悪材料に対して、敏感な反応が強まっている。
昨年末にかけてリバウンドを試す動きもみられていたが、あらためて戻り売り圧力が優勢に。

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