デクセリアルズ (T:4980)は光学材料、電子材料、接合材料の製造・販売を手掛ける。
旧社名はソニーケミカル。
スマートフォンや薄型テレビ等に使われる光学弾性樹脂(SVR)と異方性導電膜(ACF)で高シェアを有する。
同社は2017年7月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。
売上高は前年同期比49.2%増の191.47億円、営業利益は同253.1%増の19.55億円、経常利益は黒字転換し19.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は黒字転換し12.39億円と大幅増収増益。
光学材料部事業において反射防止フィルムなどが寄与。
同フィルムはノートPCや車載向けの市場需要の増加が継続する見通し。
また、電子材料部品事業での接合関連材料の熱伝導シートや熱硬化性接着テープなどの機能性製品が新たにスマートフォン向けに採用された。
同社は2016年4月に公表した中期経営計画「変革と成長2018」を2017年4月にアップデート。
新たな計画の下において、成長戦略では反射防止フィルムを新たな収益柱として事業拡大を加速。
ノートPCや電装化が進む自動車分野において反射防止フィルムの需要が同社の想定を上回り推移していることから2018年3月期中に60億円の追加増産投資を実施、同下期からの本格稼働を予定しており、新たな収益柱として本格的な業績貢献が期待される。
競争戦略として、光学弾性樹脂(SVR)と異方性導電膜(ACF)など高シェアを有する主力製品で競争優位性を維持し安定収益に確保していく方針。
また精密接合用樹脂ではスマートフォンのカメラモジュール向けの採用拡大により売上高成長を見込んでいる。
2018年3月期決算は、売上高は前年同期比14.2%増の715.00億、営業利益は同89.0%増の66.00億、経常利益は同121.2%増の64.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同363.4%増の44.00億、のれん償却額控除前ROE12.3%。
年間配当金は1株当たり40円を見込む。
旧社名はソニーケミカル。
スマートフォンや薄型テレビ等に使われる光学弾性樹脂(SVR)と異方性導電膜(ACF)で高シェアを有する。
同社は2017年7月、2018年3月期第1四半期連結決算を発表。
売上高は前年同期比49.2%増の191.47億円、営業利益は同253.1%増の19.55億円、経常利益は黒字転換し19.95億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は黒字転換し12.39億円と大幅増収増益。
光学材料部事業において反射防止フィルムなどが寄与。
同フィルムはノートPCや車載向けの市場需要の増加が継続する見通し。
また、電子材料部品事業での接合関連材料の熱伝導シートや熱硬化性接着テープなどの機能性製品が新たにスマートフォン向けに採用された。
同社は2016年4月に公表した中期経営計画「変革と成長2018」を2017年4月にアップデート。
新たな計画の下において、成長戦略では反射防止フィルムを新たな収益柱として事業拡大を加速。
ノートPCや電装化が進む自動車分野において反射防止フィルムの需要が同社の想定を上回り推移していることから2018年3月期中に60億円の追加増産投資を実施、同下期からの本格稼働を予定しており、新たな収益柱として本格的な業績貢献が期待される。
競争戦略として、光学弾性樹脂(SVR)と異方性導電膜(ACF)など高シェアを有する主力製品で競争優位性を維持し安定収益に確保していく方針。
また精密接合用樹脂ではスマートフォンのカメラモジュール向けの採用拡大により売上高成長を見込んでいる。
2018年3月期決算は、売上高は前年同期比14.2%増の715.00億、営業利益は同89.0%増の66.00億、経常利益は同121.2%増の64.00億、親会社株主に帰属する当期純利益は同363.4%増の44.00億、のれん償却額控除前ROE12.3%。
年間配当金は1株当たり40円を見込む。