ラジオNIKKEIマーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業調査レポート』10月12日放送において、KLab (T:3656)を取り上げている。
主な内容は以下の通り。
次に紹介するのは、証券コード (T:3656)東証1部上場のKLabです。
KLab (T:3656)は、「世界と自分をワクワクさせろ」をビジョンに掲げ、スマートフォン向けアプリを中心にモバイルオンラインゲームの企画、開発を主力としています。
また、売上の拡大及びボラティリティの低減を目的に非ゲーム事業も手掛けています。
主要タイトルには、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、「BLEACH(ブリーチ) Brave(ブレイブ) Souls(ソウルズ)」などがあります。
日本の人気漫画やアニメーションをゲーム化し、運用するところに強みがあり、海外への展開にも積極的です。
海外売上比率は約16%を占め、過去3年間で約3倍に拡大しています。
また、上位4タイトルで売上高の大部分を占めていますが、特定のヒットタイトルへの依存度が高い業界においては、比較的バランスの取れた構成と言えるでしょう。
ここ数年は、スマートフォンゲーム市場全体に停滞感が漂うなかで、新規タイトルの不振や方針転換等に伴うリリースの見送りなどにより、業績に伸び悩みが見られました。
しかしながら、足元では運営力及びマーケティング力の進化により既存タイトルが好調に推移していることや固定費の圧縮や変動費化が進んできたことに加えて、注目を集めている新規タイトル「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」などが順調に滑り出したことから、同社は本格的な成長フェーズに入ってきました。
2017年12月期第2四半期累計期間の業績は、売上高が前年の同期と比べて23.0%増の109億2,400万円、営業利益が19億6,800万円と想定を上回る大幅な増収増益となりました。
既存の主力タイトルが好調に推移したことに加えて、2017年6月13日にリリースした新規タイトル「キャプテン翼」が順調に滑り出したことが大幅な増収に寄与しました。
また、利益面でも、増収効果や海外拠点の閉鎖に伴う人件費の削減等により大幅な増益を実現し、営業利益率も18.0%に大きく改善しています。
2017年12月期の通期業績予想について同社は、上期実績が想定を上回ったことや新規タイトルが順調に滑り出したことなどを勘案して、レンジ幅の上方修正を行いました。
修正後の業績予想として、売上高を225億円~255億円、営業利益を22億円~40億円と大幅な業績の伸びを見込んでいます。
下期に1本~4本の新規タイトルを予定する一方、好調な既存タイトルについてはライフサイクルの進行に伴う減衰傾向をたどる想定です。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送
主な内容は以下の通り。
次に紹介するのは、証券コード (T:3656)東証1部上場のKLabです。
KLab (T:3656)は、「世界と自分をワクワクさせろ」をビジョンに掲げ、スマートフォン向けアプリを中心にモバイルオンラインゲームの企画、開発を主力としています。
また、売上の拡大及びボラティリティの低減を目的に非ゲーム事業も手掛けています。
主要タイトルには、「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」、「BLEACH(ブリーチ) Brave(ブレイブ) Souls(ソウルズ)」などがあります。
日本の人気漫画やアニメーションをゲーム化し、運用するところに強みがあり、海外への展開にも積極的です。
海外売上比率は約16%を占め、過去3年間で約3倍に拡大しています。
また、上位4タイトルで売上高の大部分を占めていますが、特定のヒットタイトルへの依存度が高い業界においては、比較的バランスの取れた構成と言えるでしょう。
ここ数年は、スマートフォンゲーム市場全体に停滞感が漂うなかで、新規タイトルの不振や方針転換等に伴うリリースの見送りなどにより、業績に伸び悩みが見られました。
しかしながら、足元では運営力及びマーケティング力の進化により既存タイトルが好調に推移していることや固定費の圧縮や変動費化が進んできたことに加えて、注目を集めている新規タイトル「キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~」などが順調に滑り出したことから、同社は本格的な成長フェーズに入ってきました。
2017年12月期第2四半期累計期間の業績は、売上高が前年の同期と比べて23.0%増の109億2,400万円、営業利益が19億6,800万円と想定を上回る大幅な増収増益となりました。
既存の主力タイトルが好調に推移したことに加えて、2017年6月13日にリリースした新規タイトル「キャプテン翼」が順調に滑り出したことが大幅な増収に寄与しました。
また、利益面でも、増収効果や海外拠点の閉鎖に伴う人件費の削減等により大幅な増益を実現し、営業利益率も18.0%に大きく改善しています。
2017年12月期の通期業績予想について同社は、上期実績が想定を上回ったことや新規タイトルが順調に滑り出したことなどを勘案して、レンジ幅の上方修正を行いました。
修正後の業績予想として、売上高を225億円~255億円、営業利益を22億円~40億円と大幅な業績の伸びを見込んでいます。
下期に1本~4本の新規タイトルを予定する一方、好調な既存タイトルについてはライフサイクルの進行に伴う減衰傾向をたどる想定です。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
「フィスコ presents注目企業調査レポート」毎週月・木曜14:30~14:45放送