[シンガポール 23日 ロイター] - 原油先物価格は小幅上昇している。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がワイオミング州ジャクソンホールの年次経済シンポジウムで行う講演待ちとなっている。
0118GMT(日本時間午前10時18分)時点でブレント先物 (LCOc1)は0.10ドル高の1バレル=60.02ドル。米WTI (CLc1)は0.03ドル高の55.38ドル。双方とも週間ベースで2週連続の上げを記録する見通し。
あるシニア・マーケット・アナリストは「ジャクソンホール待ちで、きょうの原油先物市場は大きな動きはないだろう」と語った。
ジャクソンホールの会合で、パウエル議長から年内の追加利下げについて何らかのヒントが出ると市場関係者は予想している。