NY金先物12月限は小幅続伸(COMEX金12月限終値:1507.40 ↑4.20)。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比+4.20ドルの1オンス=1507.40ドルで通常取引を終了した。
時間外取引を含めた取引レンジは1496.80−1532.20。
欧州中央銀行(ECB)は12日の理事会で、預金金利引き下げや量的緩和の再開など包括的な追加金融緩和策の導入を決定したことから、金先物は一時1532.20ドルまで買われた。
しかしながら、ドイツと米国の長期金利が上昇に転じたことや欧米株高を意識して、金先物の上げ幅は縮小した。