[ヒューストン 16日 ロイター] - 英石油メジャーBP (L:BP)は声明を発表し、米シカゴ市とイリノイ州に対し、同地域にあるBPのオフィスの従業員250人以上をレイオフする可能性があると通知した。
BPの声明によると、シカゴの南東45キロのインディアナ州ホワイティングの製油所についても、組織構造を見直している。
BPのバーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は6月、世界の従業員7万人の15%に当たる最大1万人を削減すると表明。だがロイターは10月、自主退職パッケージへの応募が2500人にとどまっており、7500人を強制解雇する方針と伝えた。