40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ランサムウエア集団のサイト、アクセス不能相次ぐ

発行済 2021-05-17 16:14
更新済 2021-05-17 16:18
© Reuters. ハッカー集団「ダークサイド」がランサムウエア(身代金要求型ウイルス)を通じて米石油パイプラインへのサイバー攻撃に関わったとされる問題で16日、ランサムウエア攻撃を仕掛ける

[ワシントン 16日 ロイター] - ハッカー集団「ダークサイド」がランサムウエア(身代金要求型ウイルス)を通じて米石油パイプラインへのサイバー攻撃に関わったとされる問題で16日、ランサムウエア攻撃を仕掛ける別の2つのハッカー集団のサイトが週末にアクセス不能になったとみられている。

サイバーセキュリティー会社レコーテッド・フューチャーの専門家アラン・リスカ氏が明らかにした。

このハッカー集団は「AKO」と「エベレスト」。ハッカー集団のウェブサイトが不安定になることは少なくないが、「著名なハッカー集団のサイトが24時間ダウンするのは異例で、意識的にサイトを遮断したとみられる」という。

米石油パイプライン「コロニアル・パイプライン」を麻痺させたとされるダークサイドも、その後、サイトが消滅している。

米政府の圧力が強まる中、ランサムウエア攻撃を仕掛ける他のハッカー集団も、活動を停止・縮小する意向を表明しており、ハッカー集団の「Avaddon」と「REvil」は、政府機関、非営利団体、医療機関への攻撃を中止する方針を示した。

こうした活動の停止・縮小が、米政府の外交圧力によるものか、技術プロバイダーへの法的な要求によるものなのか、また政府を後ろ盾とするハッカー攻撃によるものなのかは不明。米連邦捜査局(FBI)のコメントは取れていない。

リスカ氏によると、新型コロナウイルスの流行初期にも、ランサムウエア攻撃を仕掛ける一部のハッカー集団が、特定の機関を攻撃対象外とすると宣言したが、長続きはしなかったという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます