[10日 ロイター] - 米石油サービス会社のベーカー・ヒューズによると、10日までの週に米国内で稼働している石油・天然ガス掘削リグ数は503基と、前週から6基増えた。ハリケーン「アイダ」の影響で停止した施設が、徐々に操業を再開しつつある。
内訳は、石油リグが7基増の401基。天然ガスのリグが1基減の101基。前年同期との比較では249基(98%)増えた。
ベーカー・ヒューズによると、ルイジアナ州では沖合の石油リグ4基が操業を再開した。同州沖合の石油リグは先週、14基がアイダの影響で稼働を停止した。
石油・天然ガスの掘削リグは、原油価格の上昇を背景に8月まで13カ月連続で増加している。