[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国時間の原油価格は3%超下落。ロシアがウクライナ近郊から部隊の一部を撤退させたことを受け、ロシアと西側諸国との緊張緩和が示唆された。
みずほのエネルギー先物担当エグゼクティブディレクター、ロバート・ヨーガー氏は「状況は非常に流動的だが、きょうは間違いなく落ち着いている。状況は分刻みや日毎で変化していきそうだ」と述べた。
清算値は、北海ブレント先物が3.2ドル(3.3%)安の1バレル=93.28ドル。WTI先物が3.39ドル(3.6%)安の92.07ドル。
両先物とも前日には2014年9月以来の高値を付けていた。