[ニューヨーク 9日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約4%高。供給削減を巡る懸念を受けた。ただ、積極的な利上げと中国の新型コロナウイルス抑制措置が需要見通しの重しとなり、週間では2週連続安となった。
清算値は、北海ブレント先物が3.69ドル(4.1%)高の1バレル=92.84ドル。米WIT先物は、3.25ドル(3.9%)高の1バレル=86.79ドルだった。
PVMのスティーブン・ブレノック氏は「今後数カ月にわたり、西側諸国はロシアのエネルギー供給を失い、原油価格が高騰するリスクと戦わなければならないだろう」と述べた。