40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米、OPECプラス減産巡るサウジの主張に反論=NSC広報官

発行済 2022-10-14 02:01
更新済 2022-10-14 02:09
© Reuters.

[ワシントン 13日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が大幅減産を決定する前に米国はサウジアラビアに対し減産を決定する市場的根拠はないことを示す分析結果を提示したとし、減産は「純粋に経済的な事情のため」とのサウジの主張に反論した。

サウジ外務省は13日の声明で、OPECプラスの先週の大幅減産決定が政治的だとの批判に対し「事実に基づいていない」と指摘。決定は需給のバランスを考慮しコンセンサス重視で出され、市場のボラティリティー抑制も意図したとして、消費国と産油国双方の利益に沿っていると主張した。

カービー調整官は声明で「サウジ外務省が話をそらそうとしても事実はシンプルだ」とし、減産は「ロシアの収入を増やし、2月にウクライナに侵攻したロシア政府に対する制裁の効果を鈍らせる」と述べた。

またサウジ以外のOPEC加盟国は「サウジの主張を支持するよう強制されたと感じた」と米国に非公式に伝えてきたと明かした。

サウジとの関係を見直す上で、今後のOPECプラスの会合に注目し、ロシアのウクライナ侵攻に対するサウジの姿勢を評価するとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます