Stephanie Kelly
[12日 ロイター] - アジア時間の原油先物はほぼ横ばい。市場は週内発表の経済指標や在庫統計待ちとなっている。
0003GMT(日本時間午前9時03分)時点で、北海ブレント先物は0.06ドル安の1バレル=90.58ドル、米WTI先物は0.02ドル安の87.27ドル。
投資家は12日発表の石油在庫統計を注視している。ロイターの調査によると、8日までの週の原油在庫は約200万バレル減と予想されている。
13日発表の米消費者物価指数(CPI)は追加利上げの見通しについて手掛かりを示す可能性がある。
14日は欧州中央銀行(ECB)が金融政策を発表する。欧州委員会は11日、今年と来年のユーロ圏の経済成長予測を下方修正した。