18日のドル・円相場は、東京市場では110円72銭から111円01銭まで上昇。
欧米市場でドルは111円08銭まで買われた後に110円61銭まで反落し、110円77銭で取引を終えた。
本日21日のドル・円は、主に110円台後半で推移か。
米中貿易摩擦問題への懸念緩和を背景にドル買い・円売り基調で推移している。
日経平均株価の動きをながめ、110円台後半でしっかりと推移する展開が予想される。
米中両国は19日、貿易摩擦をめぐる協議に関する共同声明を発表した。
米国の対中貿易赤字の削減に向けて、中国向けの米国産農産物やエネルギーの輸出を増やすことなどで一致。
中国への制裁関税をひとまず棚上げし、今後も協議を継続する考えを示した。
これを受けて、市場では米中貿易摩擦問題への懸念が緩和され、ドル買い・円売り地合いが継続している。
さらに、米長期金利はやや低下したものの、3%台で推移していることも、ドルの支援材料となっている。
ドルの先高観は後退していないが、本日は主要経済指標の発表は少なく有力な手掛かり材料不足であることから、ドル・円を含めて主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。
欧米市場でドルは111円08銭まで買われた後に110円61銭まで反落し、110円77銭で取引を終えた。
本日21日のドル・円は、主に110円台後半で推移か。
米中貿易摩擦問題への懸念緩和を背景にドル買い・円売り基調で推移している。
日経平均株価の動きをながめ、110円台後半でしっかりと推移する展開が予想される。
米中両国は19日、貿易摩擦をめぐる協議に関する共同声明を発表した。
米国の対中貿易赤字の削減に向けて、中国向けの米国産農産物やエネルギーの輸出を増やすことなどで一致。
中国への制裁関税をひとまず棚上げし、今後も協議を継続する考えを示した。
これを受けて、市場では米中貿易摩擦問題への懸念が緩和され、ドル買い・円売り地合いが継続している。
さらに、米長期金利はやや低下したものの、3%台で推移していることも、ドルの支援材料となっている。
ドルの先高観は後退していないが、本日は主要経済指標の発表は少なく有力な手掛かり材料不足であることから、ドル・円を含めて主要通貨の為替取引は動意薄の状態が続く可能性がある。