2日午前の東京市場でドル・円は111円50銭近辺で推移。
米国の早期利下げ観測は後退したが、金利上昇につながる材料は多くないことから、リスク選好的なドル買いが大きく広がる可能性は低いとみられている。
ただし、4月米雇用統計はまずまず強い内容になるとの見方や、米中貿易協議進展への期待は持続しており、リスク回避的なドル売りが広がる可能性も低いとみられている。
ここまでのドル・円は111円35銭から111円52銭で推移。
・ユーロ・円は、124円71銭から124円96銭、ユーロ・ドルは、1.1194ドルから1.1205ドルで推移している。
■今後のポイント・米国の早期利下げ観測は後退・1-3月期米GDP成長率は前期比年率+3.2%の伸び・米中貿易協議のさらなる進展への期待も・NY原油先物(時間外取引):高値63.63ドル 安値63.45ドル 直近値63.47ドル