ソニー (T:6758)
直近戻り高値水準でのもち合いをみせているが、5日線が支持線として意識されているほか、一目均衡表では雲上限を上回っての推移に。
雲が今後切り下がりをみせてくることもあり、もち合いが続いたとしても、結果的には雲を上放れる格好となろう。
遅行スパンは実線の急落局面に位置するため、しばらくは上方シグナルが継続。
任天堂 (T:7974)
節目の3万円を回復したことでいったん利益確定の流れが優勢となっている。
ただし、前日の大幅な下げによって5日線を下回り、支持線に変わっている直近戻り高値水準までの調整により、一巡感が意識されやすい。
価格帯別出来高では商いの膨れている27500-28000円レベルの接近しており、この水準で踏ん張りをみせてくることで、押し目買い意欲が強まりやすい。
7月高値32700円を意識したトレンド形成は継続。
三菱UFJ (T:8306)
強いトレンドが継続しているが、年初来高値を更新していることもあり、FOMCのイベントを前に利益確定の売りが優勢になりやすいとみられる。
ただし、月足の一目均衡表においても雲を上放れる格好で強いシグナルを発生させており、短期的なショートスタンスといったところか。