15日午前の東京外為市場で、ドル・円は上昇一服後もみあう展開となった。
日経平均株価と上海総合指数のマイナス圏推移を受けた値動き。
ドル・円は、朝方109円29銭を付けた後は国内勢による買いが入り、上昇基調となった。
また、今日11時発表の中国1-3月期国内総生産(GDP)や3月鉱工業生産、小売売上高から中国経済の先行き不透明感がやや薄らぎ、リスク選好的な円売りのフローが観測された。
その後、日経平均株価、上海総合指数ともマイナス圏で推移しているため、ドル・円は109円73銭まで上昇したが買いは一服し、足元はもみあう展開。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は前日終値付近まで値を上げているため、日経平均の反転でドルは110円に接近する可能性はあろう。
ここまではドル・円は109円29銭から109円73銭、ユーロ・ドルは1.1250ドルから1.1270ドル、ユーロ・円は123円14銭から123円53銭で推移した。
【経済指標】 ・中・1-3月期GDP:前年比+6.7%(予想:+6.7%、10-12月期:+6.8%) ・中・3月鉱工業生産:前年比+6.8%(予想:+5.9%) ・中・3月小売売上高:前年比+10.5%(予想:+10.4%) 【要人発言】 ・麻生財務相 「パナマ文書について議論はなかった」 「日本の政策について懸念を表明する国はなかった」 「過度な為替の変動は好ましくないと米財務長官と確認」
日経平均株価と上海総合指数のマイナス圏推移を受けた値動き。
ドル・円は、朝方109円29銭を付けた後は国内勢による買いが入り、上昇基調となった。
また、今日11時発表の中国1-3月期国内総生産(GDP)や3月鉱工業生産、小売売上高から中国経済の先行き不透明感がやや薄らぎ、リスク選好的な円売りのフローが観測された。
その後、日経平均株価、上海総合指数ともマイナス圏で推移しているため、ドル・円は109円73銭まで上昇したが買いは一服し、足元はもみあう展開。
ただ、ランチタイムの日経平均先物は前日終値付近まで値を上げているため、日経平均の反転でドルは110円に接近する可能性はあろう。
ここまではドル・円は109円29銭から109円73銭、ユーロ・ドルは1.1250ドルから1.1270ドル、ユーロ・円は123円14銭から123円53銭で推移した。
【経済指標】 ・中・1-3月期GDP:前年比+6.7%(予想:+6.7%、10-12月期:+6.8%) ・中・3月鉱工業生産:前年比+6.8%(予想:+5.9%) ・中・3月小売売上高:前年比+10.5%(予想:+10.4%) 【要人発言】 ・麻生財務相 「パナマ文書について議論はなかった」 「日本の政策について懸念を表明する国はなかった」 「過度な為替の変動は好ましくないと米財務長官と確認」