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ブラジル食肉大手、新型コロナ巡り輸出品の安全を宣言=関係筋

発行済 2020-06-24 09:37
更新済 2020-06-24 09:45

[サンパウロ 23日 ロイター] - ブラジルの食肉加工大手JBS (SA:JBSS3)、ミネルバ (SA:BEEF3)、マルフリグ (SA:MRFG3)は中国当局の要請を受け、輸出品が新型コロナウイルスに汚染されていないとする安全宣言に署名した。各社の関係筋が明らかにした。

また、関係筋によると、ブラジルの同業BRF (SA:BRFS3)はまだ同様の書類に署名していないが、今後そうする方針だという。

4社はコメントを控えた。

マルフリグに近い筋によると、中国当局が要求した宣言書は中国に向けて輸送中の商品と新規契約分が対象となる。

食肉の主要輸出国であるブラジルや米国などでは食肉加工工場の従業員の多くが新型コロナに感染している。

中国は北京市内の食品卸売市場「新発地」に絡む集団感染が発生したことを受け、海外から輸入する食肉の検査を強化している。

ブラジル動物性タンパク質協会(ABPA)は、国内の輸出業者が「食品の安全を保証する中国の法律を順守していると宣言するよう」中国の輸入業者から要請を受けたと認めた。

これとは別に、ABPAは、ブラジルの鶏肉と豚肉の中国向け輸出が2020年に100万トンを超え、昨年の83万4000トンから大幅に増えると予想した。

米疾病対策センター(CDC)によると、食肉加工に携わる労働者は取り扱う商品を介して新型コロナウイルスに感染しているわけではない。ただ、食肉加工工場は従業員の密度が高く、ウイルスが生存しやすい低温の環境にあるため、複数の国では従業員の感染が工場の一時閉鎖につながっている。

CDCは米国内の食肉加工工場に対し、従業員間の距離を少なくとも1.8メートル空けるよう勧告。一方、ブラジルで先週出された指針で規定された従業員間の距離は1メートルにとどまり、不十分との声も出ている。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200624T003724+0000

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