[フランクフルト 21日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は21日、第2・四半期のユーロ圏経済は当初の予想ほど落ち込まない見込みだが、米国などで見られる新型コロナウイルス感染の再拡大が経済の重しになり得るという認識を示した。
デギンドス副総裁は「(新型コロナに関して)米国や中南米、一部アジア地域からの報告は良好と言えず、世界貿易の動向に悪影響を及ぼす」と表明。世界貿易は今年10%強落ち込むと予想され、これが外需に依存する域内各国にとって逆風になると述べた。
[フランクフルト 21日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は21日、第2・四半期のユーロ圏経済は当初の予想ほど落ち込まない見込みだが、米国などで見られる新型コロナウイルス感染の再拡大が経済の重しになり得るという認識を示した。
デギンドス副総裁は「(新型コロナに関して)米国や中南米、一部アジア地域からの報告は良好と言えず、世界貿易の動向に悪影響を及ぼす」と表明。世界貿易は今年10%強落ち込むと予想され、これが外需に依存する域内各国にとって逆風になると述べた。