[21日 ロイター] - 写真・動画共有アプリ「スナップチャット」を展開する米スナップ (N:SNAP)が21日発表した第2・四半期決算(6月30日まで)は、売上高が市場予想を上回る一方、利用者数は予想に届かなかった。
同社は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う都市封鎖(ロックダウン)で当初は利用者数が伸びていたが、その後予想以上に勢いが衰えたと指摘した。
株価は引け後の取引で11%下落。
1日単位のアクティブユーザー(DAU)は17%増の2億3800万人。リフィニティブのアナリスト予想平均は2億3844万人だった。
売上高は17%増の4億5420万ドル。市場予想は4億4080万ドル。純損失は3億2600万ドル(1株当たり0.23ドル)と、前年同期の2億5520万ドル(同0.19ドル)から拡大した。
今第3・四半期のDAUは2億4200万─2億4400万人を見込む。