[ベルリン 日 ロイター] - ドイツのロベルト・コッホ研究所(RKI)のローター・ヴィーラー所長は12日、新型コロナウイルス感染の第3波の始まりにあるとの見解を示した。
また、ワクチン接種の進展が感染制御に貢献するものの、当面は、人々に社会的距離の維持を求めるべきとした。
同所長は「ウイルスは消えてなくなりはしないが、一定の水準の集団免疫を獲得すれば感染を制御できる」とし、ワクチン接種がすでに死亡率の低下をもたらしている、と指摘した。
一方シュパーン保健相は、第3波の到来により、今後数週間は忍耐を強いられると述べた。