[ジャカルタ 13日 ロイター] - インドネシアのルフット・パンジャイタン調整相(海事・投資)は13日、人気観光地のバリ島における新型コロナウイルス関連の制限措置を緩和すると発表した。
オンライン会議で、政府が認証した携帯アプリでのワクチン接種証明の提示など厳格な規則を順守する限りバリ島の大半の地域において渡航者を受け入れるとした。ただし、外国人旅行者は入島時に8日間の隔離措置と3回のPCR検査が求められるという。
パンジャイタン氏は規則に違反した者に対しては「断固たる措置」を取るとしたが、罰則の内容については言及しなかった。
その後、インドネシアのブディ・グナディ・サディキン保健相は陸・海・空路での国境規制を強化すると発表した。