[ニューヨーク 16日 ロイター] - 最新のロイター/イプソス調査によると、バイデン米大統領の支持率が就任以来の最低水準を更新した。新型コロナウイルス対策について批判的な意見が増えてきている。
15-16日に行った今回の調査では、バイデン氏の仕事ぶりを肯定的に評価したのは44%、否定的な見方が50%だった。また同氏のパンデミックへの対応を支持すると答えたのは約48%と、初めて50%を下回った。支持しないは46%。
バイデン氏が最近、感染力の強いデルタ株拡大を抑えるために打ち出したワクチン接種やマスク着用の義務化を巡っては、大半の国民が賛成しているものの、一部共和党員らはホワイトハウスによる行き過ぎた規制だと反対している。