[ベルリン 17日 ロイター] - 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、2022年北京冬季五輪でも新型コロナウイルスへの対策を厳格に行う意向を示した。
IOCのトーマス・バッハ会長は、公開書簡で「パンデミック(世界的大流行)は終息からほど遠いが、中国のパートナーや友人たちとともに、全員にとって安全な冬季五輪とするための努力を惜しまないことを改めて保証する」とコメント。
さらに、バッハ会長は「東京で実施したように、北京でもあらゆる人々の健康と安全のために厳重なコロナ対策を行う」とし、チームへのワクチン接種の促進や、そのためのサポートを提供すると述べた。