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ブリストルとJ&Jのリウマチ薬にコロナ死亡率低下の効果

発行済 2022-06-03 11:49
更新済 2022-06-03 11:54

[2日 ロイター] - 米国立衛生研究所(NIH)は2日、製薬大手ブリストル・マイヤーズスクイブとジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)がそれぞれ開発した関節リウマチ薬について、後期治験(臨床試験)で新型コロナウイルス入院患者の死亡率が大幅に低下する効果があったと発表した。

約2000人の患者を対象に、偽薬を投与した場合と比較。回復を速める効果は立証できなかった。

J&J製のリウマチ薬「レミケード」では死亡率が40.5%低下し、ブリストルの「オレンシア」では37.4%低下したという。

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