[21日 ロイター] - 米政府の新型コロナウイルス対策チームのアシシュ・ジャー調整官は20日、ツイッターへの投稿で、全米で生後6カ月以上の子ども向けに新型コロナウイルスワクチンの配布を開始したと明らかにした。
ジャー氏は、乳幼児への接種の展開は、集団接種会場が設置されていない点でそのほかの年齢層とは異なるが、かかりつけの医院や医療機関などでの接種が増えると説明した。
ワクチンの出荷は16─17日に始まっており、医療機関には21─22日に到着し始めるという。
米規制当局は先週、米モデルナのワクチンについては6カ月から5歳まで、米ファイザー・独ビオンテックのワクチンは6カ月から4歳までの緊急使用を承認した。
ただ、どれくらいの保護者が乳幼児にワクチンを接種させるかは不明とされている。
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