ベストセラー「ブロックチェーン・レボリューション」の著者として知られるアレックス・タプスコット氏が21日、コインテレグラフ日本版の取材に対して、「将来、G7(主要7カ国)の中央銀行が準備通貨としてビットコイン(BTC)を持つ可能性は高い」と発言した。
日本経済新聞社主催の「日経ブロックチェーン・ビジネスセミナー」で講演するために初来日したタプスコット氏。講演後にコインテレグラフ日本版のインタビューに答えた。タブスコット氏によると、4年前にG7の中央銀行の副総裁と話したところ、「もしビットコインが十分大きな存在になり、システム的に重要になれば、他の通貨と同様に保有することを考える」という見解を示したそうだ。