マイクロソフト・コリアは、韓国が仮想通貨に関連する犯罪事件の増加に直面していると主張した。同社は、2018年における韓国内のクリプトジャッキング発生率は0.05%にすぎないものの、その発生率の変動において、市場との相関関係を指摘した。英字紙「ザ・コリア・タイムズ」が4月22日に報じた。
マイクロソフト・コリアは、仮想通貨マイニング、フィッシング、ソフトやハードの製造過程でマルウェアに感染させるサプライチェーン攻撃などのサイバーセキュリティ動向をまとめた年次レポート「マイクロソフト セキュリティ インテリジェンス レポート(SIR)」に関する記者会見をソウルで開催。同社セキュリティー・プログラム・マネージャーのキム・グィリュン氏がその一部を発表した。