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仮想通貨:ビットコインは調整局面続く

発行済 2019-06-06 14:24
更新済 2019-06-06 18:00
© Reuters.  仮想通貨反発:ビットコインは調整局面続く
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ビットコインは今週初めに10%以上下落したのち、調整局面が続いている。

6日午後5時21分時点でビットコインは0.62%安の7776.0ドル。

ビットコインアナリストのOliver Isaacs氏は、ビットコインが「今年終わりか来年初めまでには25000ドル台に達するポテンシャル」を有するとして楽観視している。

「直近の反発には、地政学的・技術的要因、そして仮想通貨規制など様々な要因が影響している。米中貿易戦争により、リスクヘッジとしてのビットコインがにわかに注目を集めている」

イーサリアムは0.58%安の244.32ドル、XRPは0.84&安の0.39820ドル、ライトコインは0.07%安の103.840ドル。

またフェイスブック(NASDAQ:FB)は仮想通貨関連プロジェクトを今月発表する。CNBCが5日に報じた。

同社は詳細をほとんど明らかにしておらず、市場の注目が集まっている。

米国規制当局の商品先物取引委員会(CFTC)は、フェイスブックと独自ステーブルコインの発行について協議を進めているという。2日、フィナンシャル・タイムズが報じた。

米証券取引委員会(SEC)は、「仮想通貨企業」とうたうロングフィン社と同社のミーンバリCEOを詐欺容疑で告発した。SECが6月5日にプレスリリースを公開した。SECは、ロングフィン社がナスダックに留まるため収益の90%を工作して40万株超を売却したが、それを裏付ける資金はなかったとしている。

ロングフィン社は2017年にブロックチェーンへの事業転換を発表し、当時の株価は記録的な高値を付けていた。

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