国際NGO「オックスファム(Oxfam)」、オーストラリアのスタートアップ企業センポ(Sempo)およびブロックチェーン企業コンセンシス(Consensys)は、自然災害が多発する地域において、メーカーダオ(DAO)が発行するステーブルコイン「ダイ(DAI)」による援助の有効性を検証している。オーストラリアの仮想通貨メディア「ミッキー」が6月17日に報じた。
オックスファムやコンセンシスなどは、オーストラリア政府の支援を受け、「アンブロックド・キャッシュ(Unblocked Cash)」というプログラムを開始。プログラムの検証を行う地域として、センポとオックスファムは、世界で最も自然災害が多い国といわれる、南太平洋に位置するバヌアツ共和国が選ばれた。