ブロックチェーン企業のレイヤーX(LayerX)の研究開発組織レイヤーXラボは28日、東京工業大学の首藤一幸研究室と協力し、コンセンサスアルゴリズムの共同研究を行うと発表した。首藤研究室が開発するブロックチェーンネットワークを可視化するソフトウェア「SimBlock」を活用し、イーサリアムのプルーフ・オブ・ステーク(PoS)向けプロトコルである「キャスパー(Casper)」などのコンセンサスアルゴリズムの安全性や性能の分析を行う。
今回の提携はレイヤーXが大学と共同研究する初めての事例となる。