米国の大手暗号資産取引所「Coinbase(コインベース)」は2021年12月10日に、同社が提供している仮想通貨ウォレットである「Coinbase Wallet」が世界中で利用されている人気のハードウェアウォレット「Ledger(レジャー)」をサポートする予定であることを発表しました。これにより、Coinbase Walletの利用者はLedger社製のハードウェアウォレットに接続して、自分の仮想通貨を安全・確実に管理できるようになると報告されています。
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Ledger社製ハードウェアウォレットが接続可能に Coinbase(コインベース)は2021年12月10日に、同社が提供している仮想通貨ウォレットである「Coinbase Wallet」が世界中で利用されている人気のハードウェアウォレット「Ledger(レジャー)」をサポートする予定であることを発表しました。
Ledger(レジャー)は複数の暗号資産をオフライン環境下でより安全に保管することができるハードウェアウォレットを製造・販売している企業であり、現在は「Ledger NANO X」や「Ledger NANO S」などの製品を販売しています。
ハードウェアウォレットのサポート機能は最初に「Coinbase Walletのブラウザ拡張機能」で提供されるとのことで、これによって2022年初頭には自分のウォレットをLedger社製のハードウェアウォレットに接続して、仮想通貨をより安全・確実に管理できるようになると報告されています。
2/ Support for hardware wallets will come first to Coinbase (NASDAQ:COIN) Wallet extension, and we look forward to rolling this out to users around the world early next year. Stay tuned for more updates!— Coinbase Wallet (@CoinbaseWallet) December 9, 2021
当社はLedger社と提携して「Coinbase Wallet」にハードウェアウォレットのサポートを導入します。これによってお客様はご自身の仮想通貨を安全かつ確実に管理できるようになります。ハードウェアウォレットのサポートは最初に「Coinbase Walletの拡張機能」で行われ、来年初頭には世界中のユーザーに提供される予定です。今後のアップデートにご期待ください。
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