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東京外為市場・午前9時=ドル82円付近、米雇用関連指標控え買い戻しも一服か

発行済 2011-01-08 18:05

       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午前9時現在 82.04/06  1.3318/19  109.26/30

NY17時現在 81.97/02  1.3304/07  109.07/11

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 [東京 5日 ロイター] 午前9時のドル/円は、ニューヨーク午後5時時点

に比べ若干ドル高の82円付近。前日発表された12月14日の米連邦公開市場委員会

(FOMC)議事録では量的緩和第2弾の縮小に消極的な姿勢が明らかとなったが、為替

市場では材料視されなかった。市場では年初からドル買い戻しが優勢となっているが、実

需筋の参加が限られる中、今週目白押しの米雇用関連指標発表を控え、様子見ムードが広

がり始めている。

 午前8時台に、中国人民銀行(中央銀行)が金融政策改革の一環で今年中に銀行の預金

準備率を毎月見直しする体制にすることを計画していることが伝わった。為替市場は冷静

な反応で、「預金準備率の発表がレギュラーになったからといって、毎回引き上げるわけ

ではないだろう」(外銀)との声が聞かれた。

 

 4日の海外市場では、原油や金の大幅安を受け、豪ドルが一時1.0028米

ドルまで下落した。現在は1.0072米ドル付近。

 4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で米原油先物2月限

が前日比2.17ドル(2.37%)安の89.38ドルで終了した。1日の下落率とし

ては11月16日に記録した2.97%以来の大きさとなった。

 また、金現物も下落し、前日比2.6%安の1オンス=1377.80ドルをつけ、1

日としては11月以来の大幅な下げを記録した。エネルギー、金属、農産物など幅広い商

品の急落について、市場では、これらの資産に対する楽観的な見方が急速に後退したとい

うより、年末にかけての上昇を受けた調整を反映しているとの見方が出ている。

 

 (ロイター 森佳子記者)

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