[6日 ロイター] - ハント英財務相は17日発表する中期財政計画で増税と歳出削減で最大600億ポンド(約678億2000万ドル)を確保する案を打ち出す計画。英紙ガーディアンが関係筋の話として報じた。
初期草案によると、350億ポンド相当の歳出削減に加え、所得税の税率据え置きや配当税の変更による250億ポンドの増税で構成される。今後変更される可能性があるが、ハント氏は少なくとも500億─600億ポンド規模を目指しているという。
財務省はロイターのリクエストの求めに対し、財政関連の憶測にはコメントしないと回答した。