ファンペップ (TYO:4881)は8日、機能性ペプチド「SR-0379」の第3相臨床試験における最終観察日終了を発表した。
同試験については、今後、すべてのデータを収集し、データ解析を行う予定で、速報結果の開示時期は2022年第4四半期(10月-12月)を見込んでいる。
同試験は、簡単な外科的措置(縫合、植皮、有茎皮弁)が必要な皮膚潰瘍(褥瘡、糖尿病性潰瘍及び下腿潰瘍等)の患者(目標症例数:120例)を対象に、SR-0379又はプラセボを二重盲検下で1日1回、28日間投与した際の有効性及び安全性を検討する試験。
SR-0379は、20個のアミノ酸からなる機能性ペプチドの開発化合物。
血管新生や肉芽形成促進を主たる作用とし、抗菌活性を併せ持っていることが特徴となっている。
また、SR-0379は、今後拡大が予想される在宅医療でも使用しやすい簡便な投与方法(常温保存可能なスプレー剤)であるため、幅広い患者の治療への貢献が期待される。
同社は、SR-0379の開発により、高齢化社会を迎え重要性が増している褥瘡等の皮膚潰瘍の早期回復を促進し、患者のQOL向上に貢献することを目指している。
同試験については、今後、すべてのデータを収集し、データ解析を行う予定で、速報結果の開示時期は2022年第4四半期(10月-12月)を見込んでいる。
同試験は、簡単な外科的措置(縫合、植皮、有茎皮弁)が必要な皮膚潰瘍(褥瘡、糖尿病性潰瘍及び下腿潰瘍等)の患者(目標症例数:120例)を対象に、SR-0379又はプラセボを二重盲検下で1日1回、28日間投与した際の有効性及び安全性を検討する試験。
SR-0379は、20個のアミノ酸からなる機能性ペプチドの開発化合物。
血管新生や肉芽形成促進を主たる作用とし、抗菌活性を併せ持っていることが特徴となっている。
また、SR-0379は、今後拡大が予想される在宅医療でも使用しやすい簡便な投与方法(常温保存可能なスプレー剤)であるため、幅広い患者の治療への貢献が期待される。
同社は、SR-0379の開発により、高齢化社会を迎え重要性が増している褥瘡等の皮膚潰瘍の早期回復を促進し、患者のQOL向上に貢献することを目指している。