富士石油 (T:5017)はガソリンなどの主要燃料や石油化学原料など各種石油製品を生産・販売している。
富士石油とアラビア石油の共同持株会社が前身で、石油開発事業からの撤退で石油精製販売事業に特化。
販売出荷先の約5割は昭和シェル (T:5002)が占めている。
袖ケ浦製油所の高度化した精製設備の活用や省エネルギー関連投資の継続などにより、国内トップクラスのコスト競争力の堅持を図る。
アスファルトピッチ焚きボイラー・タービン発電設備(ASP-BTG)の導入により、大幅な用役コストの削減とアスファルトピッチの付加価値向上を実現し、更なる収益基盤の強化を目指す。
足元の業績では、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の売上高が前年同期比3.0%減の930.75億円、営業利益が同141.3%増の33.69億円、経常利益が同14.6%増の19.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.0%減の15.50億円だった。
原油価格の下落を受けて販売価格が下落した一方、前期の小規模定期修理の影響の解消などが利益面に寄与した。
17年3月期通期については、売上高が前期比8.3%減の3900.00億円、営業利益が135.00億円(前期は87.99億円の損失)、経常利益が124.00億円(同95.46億円の損失)、当期純利益が110.00億円(同94.09億円の損失)とする期初計画を据え置いている。
富士石油とアラビア石油の共同持株会社が前身で、石油開発事業からの撤退で石油精製販売事業に特化。
販売出荷先の約5割は昭和シェル (T:5002)が占めている。
袖ケ浦製油所の高度化した精製設備の活用や省エネルギー関連投資の継続などにより、国内トップクラスのコスト競争力の堅持を図る。
アスファルトピッチ焚きボイラー・タービン発電設備(ASP-BTG)の導入により、大幅な用役コストの削減とアスファルトピッチの付加価値向上を実現し、更なる収益基盤の強化を目指す。
足元の業績では、17年3月期第1四半期(16年4-6月)の売上高が前年同期比3.0%減の930.75億円、営業利益が同141.3%増の33.69億円、経常利益が同14.6%増の19.48億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同2.0%減の15.50億円だった。
原油価格の下落を受けて販売価格が下落した一方、前期の小規模定期修理の影響の解消などが利益面に寄与した。
17年3月期通期については、売上高が前期比8.3%減の3900.00億円、営業利益が135.00億円(前期は87.99億円の損失)、経常利益が124.00億円(同95.46億円の損失)、当期純利益が110.00億円(同94.09億円の損失)とする期初計画を据え置いている。